AI時代のデータ需要を支える、グローバル・メモリ関連株に投資 銘柄コード639A 2026年9月30日上場 NF・グローバルメモリETF NISA成長投資枠対象

半導体メモリとは

半導体メモリの図形

※上記はイメージ図です。

半導体は、電子機器の中でさまざまな役割を担う部品です。データを記録する「メモリ」、計算や制御を行なう「ロジック」などが挙げられます。
このうち半導体メモリとは、電子機器の中でデータを記録し、必要なときにすばやく読み書きするための半導体部品です。パソコン、スマートフォンをはじめ、家電製品、自動車、データセンターなど、私たちの身の回りにある多くの電子機器に搭載されています。普段の生活で半導体メモリの存在を意識することはほとんどありませんが、現代のデジタル社会を支える欠かせない部品です。
半導体メモリは大きく以下の3つに分類されます。

半導体メモリ
主な3種類

HBM

HBM

HBM(High Bandwidth Memory、広帯域幅メモリ)は、AI向けの演算チップに大量のデータを高速に供給し、AIの学習・推論を支えます。

DRAM

DRAM

DRAM(Dynamic Random Access Memory、動的メモリ)は、処理中のデータを一時的に保存し、必要な情報をすぐに取り出せるようにします。

NAND フラッシュ

NAND フラッシュ

NANDフラッシュは、データを長期間保存し、必要な時に読み出します。

(出所)各種資料を基に野村アセットマネジメント作成

拡大するメモリ市場と上昇するメモリ価格

足元では、AI向けデータセンターの需要拡大を背景に、半導体メモリ市場が拡大しています。特にAI向けサーバーで使われるHBMは、DRAM技術を基盤とする高性能メモリであり、主要メーカーが生産を優先しています。その結果、通常のDRAMに回せる生産余力が限られ、DRAMの供給が相対的に逼迫しやすい状況となっています。
加えて、NANDフラッシュについても、データセンターで保存されるデータ量の増加により、ストレージ向け需要が拡大しています。こうしたAI関連需要の高まりを背景に、半導体メモリ市場は成長が続いています。

世界半導体全体市場推移
(2020年~2027年)

世界半導体全体市場推移(2020年~2027年)のグラフ

(出所)WSTS(世界半導体市場統計)のデータを基に野村アセットマネジメント作成

こうしたメモリ需要の高まりは、半導体市場の構成比にも表れています。WSTSによると2025年世界半導体市場ではメモリの比率は28.9%でしたが、2026年世界半導体市場予測ではメモリの比率は53.2%と市場全体の過半を占める見通しです。AI向けデータセンターの需要拡大が、メモリの存在感をさらに高める要因になると考えられます。

2025年世界半導体全体市場(実績)

2026年世界半導体全体市場(予測)

2025年世界半導体全体市場(実績)と2026年世界半導体全体市場(予測)のグラフ

(出所)WSTS(世界半導体市場統計)のデータを基に野村アセットマネジメント作成

需要の高まりを背景に、代表的な半導体メモリであるDRAMとNANDフラッシュのスポット価格は上昇傾向にあります。

DRAMとNANDフラッシュのスポット価格推移(2025年1月1日~2026年6月30日、日次)

DRAMとNANDフラッシュのスポット価格推移のグラフ

(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成

ETF概要

銘柄名 NEXT FUNDS Solactiveグローバル・メモリ指数連動型上場投信
(愛称)NF・グローバルメモリETF
銘柄コード 639A
信託報酬率(税込) 年0.605%以内※
対象指標 Solactiveグローバル・メモリ指数(税引前配当込み)(※円換算)
決算日 毎年9月の10日
売買単位 10口
最低投資金額* 2,000円程度(10口)
NISA 成長投資枠の対象

※2026年9月28日(設定日)時点
*2026年9月30日上場当初の最低投資金額

Solactiveグローバル・
メモリ指数とは

指数の概要

Solactiveグローバル・メモリ指数(税引前配当込み)
概要 韓国および台湾を含む先進国市場に上場し、メモリ産業に関連する企業の株式で構成されています。採用銘柄は、メモリデバイスやストレージシステムなどの関連分野において重要な事業エクスポージャーを有し、これらの事業から収益の大部分を得ている必要があります。
構成銘柄数 最大20銘柄
算出方法 浮動株調整後時価総額ウエート
算出開始日 2026年6月19日
基準日・基準値 2020年5月8日・1,000ポイント
定期銘柄入替 定期入替は毎年2回(5月、11月)

(出所)Solactiveの資料を基に野村アセットマネジメント作成

指数の銘柄選定プロセス

指数の銘柄選定プロセス

※上記は、指数の銘柄選定プロセスについて単純化したイメージ図であり、全てを説明しているものではありません。
*RBICS(Revere Business Industry Classification System)は、FactSet社が提供する独自の業種分類体系。Subindustry分類は、RBICSにおける詳細分類

メモリ関連企業に厳選投資

1 世界のメモリ・
ストレージ企業
20社に厳選投資

世界を代表するメモリ・ストレージを生み出す企業20社に厳選して投資します。

構成上位10銘柄

銘柄名 国・地域 ウエート
1 マイクロン・テクノロジー アメリカ合衆国 28.8%
2 SKハイニックス 韓国 21.4%
3 サムスン電子 韓国 17.5%
4 サンディスク アメリカ合衆国 6.9%
5 マーベル・テクノロジー アメリカ合衆国 5.8%
6 ウエスタン・デジタル アメリカ合衆国 4.8%
7 シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス アイルランド 4.7%
8 キオクシアホールディングス 日本 3.6%
9 アステラ・ラブズ アメリカ合衆国 1.4%
10 クレド・テクノロジー・グループ・ホールディングス ケイマン諸島 1.0%

2026年6月末時点
(出所)Solactiveデータを基に野村アセットマネジメント作成。組入上限は、主に定期銘柄入替時に適用されるため、その後の株価変動により、構成比率が一時的に上限を上回る場合があります。

マイクロン・テクノロジー

半導体メモリの開発・製造を主力事業とする米国の大手メーカー。DRAMやNANDフラッシュなどを幅広く展開し、PC・スマートフォンからデータセンターや車載機器に至るまで世界中のデバイスにメモリ製品を供給。最新世代の高速大容量メモリ開発にも注力し、AIやクラウド分野でのニーズ拡大に応える技術力を強みに持つ。

SKハイニックス

韓国SKグループ傘下の半導体メーカーで、DRAMやNANDフラッシュなど各種メモリ製品の開発・販売を手掛ける。PC・モバイルからサーバー・AI用途まで幅広い分野の顧客にソリューションを提供。特に近年はHBMなど先端分野での技術力が評価されており、次世代のAIデータセンター需要の高まりを背景に存在感を一段と高めている。

サムスン電子

韓国を代表する総合電機メーカーで、スマートフォンやテレビ、家電から半導体まで幅広い事業を展開する世界有数の企業。中でも半導体メモリ分野ではDRAMやNANDフラッシュの生産で世界トップシェアを誇り 、大量生産と先端技術の両面で業界を牽引する存在である。HBM開発などでも先行。

※記載されている個別の銘柄については、参考情報を提供することを目的としており、特定銘柄の売買などの推奨、また価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。上記は過去のデータであり、将来の投資成果を示唆あるいは保証するものではありません。
(出所)各種資料を基に野村アセットマネジメント作成

2 寡占化している
半導体メモリ市場

半導体メモリ市場は、巨額の設備投資や高度な技術開発力が必要とされるため、参入できる企業が限られています。その結果、DRAMやNANDフラッシュなどの主要分野では、大手メーカーにシェアが集中しています。今後もAI、データセンター、スマートフォン、車載機器などでメモリ需要の拡大が見込まれる中、技術力と供給力を持つ主要企業の存在感は一段と高まると考えられます。

2024年のDRAM市場シェア(売上高ベース)

2024年のDRAM市場シェア(売上高ベース)のグラフ

(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成

2024年のNANDフラッシュ市場シェア(売上高ベース)

2024年のNANDフラッシュ市場シェア(売上高ベース)のグラフ

(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成

3 力強く拡大する
パフォーマンス

2020年以降の推移を見ると、生成AIやデータセンター投資の拡大を背景に、メモリへの需要期待が高まり、グローバル・メモリ指数は大きく上昇しました。2022年前後は市況悪化や在庫調整の影響を受けましたが、その後はAIサーバー向け需要や需給改善期待を追い風に回復しました。特に2025年後半以降は上昇が加速し、2026年にはフィラデルフィア半導体株指数を大きく上回る伸びとなりました。

対象指数のパフォーマンス(2020年5月8日~2026年6月30日、日次)

対象指数のパフォーマンス(2020年5月8日~2026年6月30日、日次)のグラフ

※配当込み指数を円換算して使用
※ファンドの運用実績ではありません。
(出所)Solactive、Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成

〈指数の著作権等について〉

・当ファンドはSolactive AGによって資金提供、販売促進、販売またはその他の方法でサポートされるものではありません。また、Solactive AGは、指数、指数商標、いかなる時点の指数価格、その他の使用によって生じた結果について、明示的、黙示的を問わず保証するものではありません。指数はSolactive AGによって計算、公開されます。Solactive AGは指数の正確な算出に最善を尽くします。委託者に対する義務にかかわらず、Solactive AGは、当ファンドの投資家または金融仲介機関等を含む第三者に対して、指数の誤りを指摘する義務を負いません。Solactive AGによる指数の公表、または当ファンドに関連した利用のための指数もしくは指数商標の使用許諾は、当ファンドへの投資をSolactive AGが推奨するものではなく、当ファンドへのいかなる投資に関して、Solactive AGが何らかの保証や意見を示すものではありません。

・フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はNasdaq®の登録商標です。