資産運用会社の社員がどんな資産運用をしているのか気になりませんか。
カズレーザーさんが野村アセットマネジメントの社員に直撃インタビュー!
Oさん (60代・既婚)
国内株や外国株のポートフォリオマネジャーを経て、ETFの開発やマーケティングに従事。
投資のきっかけ:投資信託やETFで退職後の資産形成を目的にスタート。
好きなもの:山登りやスキーなどアウトドア。
国内株や外国株のポートフォリオマネジャーを経て、ETFの開発やマーケティングに従事。
投資のきっかけ:投資信託やETFで退職後の資産形成を目的にスタート。
好きなもの:山登りやスキーなどアウトドア。
ETFや投資信託で、外国株や外国債券、外国REIT等、7割は外貨建て資産に投資しています。それ以外にも、預貯金を含む円建ての資産を持っています。預貯金を含む家計全体のバランスが大切だと思っているので、投資に関しては外貨建ての資産を多くするという判断をしています。
私の世代ですと、やはり退職後の生活や現金収入を意識します。若い世代とは異なり、ここから積み立てで大きく資産形成していくというよりは、今ある資産を運用しながらどうやって長く使っていくか、ということが大切だと思っているので、新NISAでは特に成長投資枠を上手く活用したいですね。投資対象として今注目しているのは、高配当株です。ETFや投資信託を使って複数企業への分散投資をすることで、ある程度リスクを抑えた高配当株投資を考えています。
個別株と比較して、ETFや投資信託で配当を狙うメリットはなんでしょうか?
ETFや投資信託では、例えば株式の配当を分配金で受け取ることになります。特にETFは、元本が払い戻しとなる特別分配金(元本払戻金)がないため、配当などの収益のみを分配金として受け取ることができます。また、指数連動型のETFは、指数のルールにあわせて銘柄の入れ替えが行われるので、個別銘柄の配当利回りを常に自身でチェックする必要はありません。私もそうですが会社員だと、仕事とは別で投資のための調査や分析に時間を取るのはなかなか難しいですよね。投資にあまり時間を取れない方、リスクを抑えつつ投資をしたい方は、分散投資が出来るETFや投資信託を活用すると良いと思います。
※あくまでも個人の見解であり、特定のファンドを推奨するものではありません。
※当ページに掲載の情報は、作成時点のものであり、市場の環境やその他の状況によって予告なく変更することがあります。また、将来の傾向、数値等を示唆するものではありません。