世界で注目される投資の潮流 ESG投資ETF

  • 特集
  • ESG

この記事は、約3分で読めます

昨今、環境や社会問題、ガバナンスへの取り組みを評価して投資先を選ぶ「ESG投資」が広がっています。NEXT FUNDSシリーズでは、ESG指数の「MSCI日本株女性活躍指数(セレクト)」に連動する日本株女性活躍ETF(2518)を提供しています。

ESG投資とは

ESGは、環境 (Environment)、社会 (Social)、ガバナンス(Governance) の観点から、社会をいかに持続可能なものにしていくかを考え、行動する世界的な取り組みです。具体的には、例えば、E(環境)は地球温暖化対策、水資源保護等、S(社会)は労働環境改善、女性活躍推進等、G(ガバナンス)は法令順守や情報開示等が挙げられます。そうしたESGに配慮している企業を重視、選別して行う投資をESG投資と言います。

ESG投資に似た概念に、社会的責任投資(SRI、Socially Responsible Investment)という言葉があります。一般的に、SRIが倫理的な価値観を重視することが多いとされるのに対し、ESG投資は、中長期リスクを減らしてリターンを改善する効果があるとされています。そのため、近年、特にGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のように投資額の大きい機関投資家の間でESG投資への関心が高まっています。

実際にGPIFは、日本株(4本)と外国株(1本)のESG指数を選定し、運用を開始しています。選定したESG指数は、ESG全般を考慮に入れた「総合型」指数(2本)と、E(環境)として二酸化炭素排出量など炭素効率性の向上に取り組んでいる企業を重視するカーボン・エフィシェント指数(2本)及びS(社会)のうち女性活躍に着目した指数(1本)です。

GPIF採用ESG指数一覧

NEXT FUNDSシリーズのESG投資ETFには、女性活躍に着目した日本株女性活躍ETF(2518)があります。

なぜ「女性活躍」が注目されるのか

近い将来、日本では人口減少に伴い労働力人口が減少し、深刻な労働力不足に陥ることが予測されています。そうした中、政府は、企業における女性の労働参加率や女性管理職比率の向上などを目的に「女性活躍推進法」を施行するなど、女性活躍の推進に積極的に取り組んでいます。

こうした取り組みを背景に、女性活躍にいち早く取り組み、推進している企業は、今後起こりうる様々な社会環境の変化への適応力が高いため、長期的な利益拡大が期待できる企業と考えられます。

就業者及び管理的職業従事者に占める女性割合の国際比較

※就業者のうち、会社役員、企業の課長相当職以上、管理的公務員等。また、「管理的職業従事者」の定義は国によって異なります。

就業者に占める女性の割合は、各国とほぼ同水準ですが、管理的職業従事者に占める女性の割合は、国際的に見て低い水準にとどまっています。

●フランス、スウェーデン、ノルウェー、英国及びドイツは2016年、米国は2013年、その他の国は2015年の値
●日本の「管理的職業従事者」とは、就業者のうち、会社役員、企業の課長担当職以上、管理的公務員等です。また、「管理的職業従事者」の定義は国によって異なります。 (出所)内閣府(http://www.cao.go.jp)「男女協同参画白書」より野村アセットマネジメント作成

日本株女性活躍ETF

日本株女性活躍ETF(2518)は、女性の採用や昇進など女性活躍への取り組みを積極的に行っている企業への投資機会を提供します。このような投資が広がることによって、女性の雇用が促され、経済全体の成長、市場全体の中長期的なリターンの向上にも繋がると考えられます。

日本株女性活躍ETFが連動対象とする「MSCI日本株女性活躍指数(セレクト)」は、GPIFがESG投資の一環として選定した「MSCI日本株女性活躍指数」 をアレンジしたもので、日銀が年間投資額3000億円の枠で設定している、「設備・人材投資に積極的に取り組んでいる企業を支援するためのETF買入れ」の適格指数でも あります。

MSCI日本株女性活躍指数(セレクト)の詳細情報はMSCIのサイト をご参照ください。

(2018年12月作成)

関連記事

よく読まれている記事

記事カテゴリ