日本を代表する大型企業30社にお手軽分散投資!日本株・大型株ETF
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- ◆情報が得やすく、流動性の高い、大型企業群に投資したいあなたに!
- ◆安定的なインカム収入を狙うあなたに!
当社の日本株ETFには、国内大型株に特化したNF・TOPIX Core 30 ETF(1311)があります。本稿では、大型株の特徴や大型株ETFの使い方についてご紹介いたします。
大型株とは?大型株指数の特徴
東京証券取引所に上場する企業は、時価総額と流動性を基準にして、大型株・中型株・小型株に分類されます。
大型株は、中・小型株に分類される企業と比較して、経営基盤が安定している企業が多く、時価総額の大きさや流動性の高さから、国内外の金融機関の保有が多いのが特徴です。一方、中・小型株は、時価総額が小さく流動性も低く、大型株に分類される企業ほど安定しない傾向にありますが、企業の急成長により株価の大きな値上がりが期待できます。
TOPIX Core 30は、TOPIX約2,200銘柄の中でも、時価総額と流動性が高い大型株に分類される30銘柄で構成される指数です。TOPIX Core 30の構成銘柄を見てみると、ニュース等でもよく見かける大手企業が並びます。
【図表1】TOPIX Core 30の概要
※2024年1月31日時点
(出所)JPX総研の情報を基に野村アセットマネジメント作成
【図表2】TOPIX Core 30のユニバース・イメージ
(出所)JPX総研の大型株・分類定義(https://www.jpx.co.jp/glossary/a/534.html)を基に野村アセットマネジメント作成
指数の値動きと配当利回り
図表3は、過去5年間のN/T倍率、C/T倍率、TOPIXのパフォーマンスを比較したグラフです。N/T倍率は、日経平均をTOPIXで割った数値で、対TOPIXでの相対的なリターンを確認できます。同様に、TOPIX Core 30をTOPIXで割った数値がC/T倍率です。
・N/T倍率=日経平均株価÷TOPIX
・C/T倍率=TOPIX Core 30÷TOPIX
2019年1月~2021年2月までは、N/T倍率の上昇が目立ちます。N/T倍率が上昇しているということは、TOPIXと比較して日経平均株価のパフォーマンスが良かったと言えます。しかし2021年2月を境にN/T倍率は下落傾向にあります。
一方、C/T倍率は2019年以降、継続的に上昇傾向にあり、この間はTOPIX Core 30のパフォーマンスがTOPIXを上回っていることがわかります。2023年に入るとC/T倍率がN/T倍率を超えており、これは、TOPIX Core 30のパフォーマンスが日経平均よりも高かったことを表しています。
【図表3】過去5年間のN/T倍率・C/T倍率とTOPIXのパフォーマンス
期間:2019年1月末~2024年1月末、月次
※配当込み指数を使用
(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成
指数の配当利回りは、2018年以降2021年8月まで、TOPIX Core 30がTOPIXや日経平均株価と比較して、最も高い水準で推移しました。但し、2021年8月以降はTOPIXがTOPIX Core 30を上回っています。
【図表4】2018年1月末~2024年1月末の各指数の配当利回りの比較
期間:2018年1月末~2024年1月末、月次
(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成
NF・TOPIX Core 30 ETFの紹介
最後に具体的な商品について見ていきましょう。
【図表5】商品概要
※基準日:2024年1月31日時点
※分配金実績は、将来の分配金の水準を示唆あるいは保証するものではありません。
※ファンドの分配金は投資信託説明書(交付目論見書)記載の「分配の方針」に基づいて委託会社が決定しますが、委託会社の判断により分配を行なわない場合もあります。
※分配金利回りは、基準日を基準とした過去1年間に支払われた分配金(税引前)の合計を基準日の基準価額(信託報酬控除後)で除したものを使用しています。
※分配金利回りは分配金の希薄化・濃縮化の影響を受けている可能性があります。希薄化・濃縮化についてはETFの分配金が想定とずれるのはなぜ?深掘りETF④の記事にて詳しく解説しています。
(出所)野村アセットマネジメント作成
NF・TOPIX Core 30 ETF(1311)の構成銘柄である大型株は、安定した業績を反映して短期的に株価が大きく割安になることは少ない傾向にあり、比較的安定して配当を出すため、インカム収入を求める方にも適していると言えます。
NF・TOPIX Core 30 ETF(1311)を活用すれば、日本を代表する大型企業群に、1万3千円程度からご投資いただくことが可能です(仮に、ご自身でTOPIX Core 30の構成銘柄である全ての個別株を購入した場合、最低約3,450万円(2024年1月31日時点)が必要となります)。大型株(連動対象指数)の特徴を踏まえて、NF・TOPIX Core 30 ETF(1311)を資産運用にお役立てください。
(関連記事)日本株指数の上昇を構成銘柄の変遷に注目して解説。
各銘柄の目論見書や月次レポート、指数の著作権等の詳細は、以下にてご確認ください。
(1311)NF・TOPIX Core 30 ETF
(1306)NF・TOPIX ETF
(1321)NF・日経225 ETF
(2024年2月28日更新/2023年4月24日作成)