深掘りETF⑪

原油先物ETF(1699)の連動対象指標の算出ルール変更に関するQ&A

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ご投資家の皆様へ

平素より、野村アセットマネジメントの商品、サービスをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

「NEXT FUNDS NOMURA 原油インデックス連動型上場投信」(以下、当ETF)(銘柄コード1699)の連動対象指標である「NOMURA原油ロングインデックス」の算出ルール変更に関し、Q&Aを作成させて頂きました。
※Q&Aは、適宜更新させて頂きます。

当ETFに関しましては、当サイトに於いて情報開示に努めて参りますので、投資家の皆様におかれましては、ご留意の上ご投資いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。


Q&A

Q1)どうして算出ルールが変更されたのか。

指数算出会社である野村證券株式会社によりますと、「昨今の大幅な原油価格の変動(マイナス価格など)を受けて、『NOMURA原油ロングインデックス』の指数構成ルールを改定することに致しました」との公表がなされております。

Q2)新しい算出ルールに変更されるのはいつからか。

2020年11月30日(月)から適用となります。詳しくは野村證券のインデックス構成ルールブックをご参照ください。 

Q3)新しい算出ルールでは、何が変更となるのか。

現行ルールでは、主に期近(第1限月)の先物に100%投資するような指数でしたが、新ルールは、第2、第3及び第4限月または第3、第4及び第5限月と3つの限月にほぼ等分に分散する指数となります。詳しくは野村證券のインデックス構成ルールブックをご参照ください。 

Q4)新しい算出ルールに変わると、何が変わるのか。

指数値が大きく下落しにくくなることが期待される半面、現行ルールに比して上昇幅が小幅になる可能性が高くなります。

Q5)算出ルールの変更により、ETFは指数との連動性は高まるのか。

当ETFは現在、信託財産の保全を重視した運用を行なう観点から、より期先の複数の限月に分散して先物を組み入れており、結果として第1限月もしくは第2限月のみを組み入れる現行ルールの指数との連動性が低下しております。
市場動向等も勘案する必要はありますが、今回の指数算出ルール変更により、当ETFは信託財産の保全の重視を継続しつつ、指数への連動性を高めた運用が可能になると考えています。

Q6)WTI原油先物が2020年4月20日にマイナス価格を付けたが、仮に組み入れた先物の価格がマイナスになったらETFはどうなるのか。

海外上場の原油先物を取引対象とする当ETFにおいては、組み入れた先物の評価損益額が純資産総額に反映されます。 したがって、仮に先物評価額がマイナスとなった場合には、ファンドの基準価額がゼロもしくはマイナスとなることもありあり得ます。
ただし、弊社と致しましては、そういった状況を可能な限り回避するため、現状においても期先限月への早めのロールや限月の分散を図るなどの対応を行なっております。

Q7)算出ルール変更以降は、基準価額がゼロ、もしくはマイナスになることは無くなるのか。

基準価額がゼロ、もしくはマイナスになる可能性が無くなるわけではありませんが、新ルールにおいては、以下2つの変更点により、現行ルールに則った運用を行なった場合に比べ、その可能性が相対的に低くなることが期待されます。
①複数の限月を組み入れること
②現行ルールよりもより満期までの期間が遠い期先の限月を組み入れること

Q8)WTI先物価格が4月20日にマイナス価格となった背景は何か?

WTI先物は、先物の満期時点で差金決済ではなく現物受渡にて決済される仕組みとなっております。 当時の原油需要の低迷と生産調整の遅れから、米国においてWTI原油先物の受渡に必要な原油在庫の貯蔵能力が不足する恐れが出てきました。
その影響として貯蔵コストが高騰し、先物を買建していた投資家の現物受渡を回避するための投げ売りが4月21日を取引最終とする5月限先物の急落を招き、結果としてマイナス価格での引け値となりました。

当該ETFに関する最新情報は以下の頁に掲載しております。

原油先物ETF(1699) 銘柄詳細頁
※「お知らせ」欄にて当該ETFの最新のお知らせをご確認頂けます。

(2020年10月5日更新)

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