代表的な米国企業にまとめて投資!米国株ETF
野村アセットマネジメントが運用するETF「NEXT FUNDS」の米国株式シリーズでは、米国株式の3大指数であるS&P500、NASDAQ-100、NYダウに連動するETFのヘッジあり・なしを含む7銘柄をご用意しております。
米国株式の3つの魅力
1. 長期的に上昇してきた米国株式
図表1は過去約30年の世界の株式市場のパフォーマンスを示しています。代表的な米国株指数であるS&P500は日本株、新興国株、世界株と比較して大きく上昇しています。
米国株は2000年前後のITバブルとその崩壊や2008年のリーマンショック等の金融危機で下落してもその後上昇を繰り返し、高値を更新してきました。
[図表1]米国株、日本株、新興国株、世界株の長期的推移
期間:1994年1月末~2024年1月末、月次
※配当なし指数を使用。TOPIXは円ベース。S&P500、MSCI新興国株、MSCI世界株はドルベース。MSCI新興国株はMSCIエマージング・マーケッツ指数、MSCI世界株はMSCI ACWI指数を使用。
(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成
2. 米国株式の早い成長性
米国株式市場(S&P500)は、過去約30年間で平均すると年率8.1%程度のペースで上昇してきました(配当は含まない)。同期間の米国経済(名目GDP:国内総生産)は、平均すると年率4.7%程度で成長しており、株式市場は経済よりも早いスピードで上昇してきたことが分かります。
[図表2]米国のGDPと米国株式(S&P500)の推移
期間:名目GDP 1993年~2023年(S&P500株価指数は年末値)、年次、米ドルベース
(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成
こうした米国株式市場の長期的な上昇トレンドに米国企業の強さが感じられます。
3. 米国の人口増加
日本の人口は少子高齢化により減少トレンドとなっていますが、米国の人口は今後も2100年まで伸び続けていくと推測されています。人口の増加は新たな消費と労働を生み出すため、経済を支える重要な要素になります。米国企業は国内における経済成長の余地がまだまだあるといえ、米国株式の更なる上昇が期待されています。
[図表3]日米の人口推移予測
期間:1990年~2100年、2022年以降は中位予測値
(出所)国際連合 World Population Prospects 2022を基に野村アセットマネジメント作成
米国株式3大指数の比較
米国株式の3大指数であるS&P500、NASDAQ-100、NYダウのそれぞれの特徴を下の図でまとめました。
[図表4]各指数の特徴(2024年1月末時点)
(出所)S&P, Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成
次の2つの表では、過去10年のデータを使って3指数を比較しています。
この期間ではNASDAQ-100指数のリターン/リスクが高く、ついでS&P500指数、NYダウ指数の順となっています。
[図表5]各指数の推移(円ベース、2014年1月末~2024年1月末、月次)
各指数ともにトータルリターン指数を使用。
(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成
[図表6]各指数の年率換算リターンとリスク(円ベース、2014年1月末~2024年1月末)
各指数ともにトータルリターン指数を使用。月次リターンを用いて算出。リスクは月間変化率の標準偏差を年率換算。
(出所)Bloombergのデータを基に野村アセットマネジメント作成
米国株式ETFのラインナップ
NEXT FUNDSの米国株式シリーズ
愛称 | 連動対象指数 | 信託報酬率(税込) | |
---|---|---|---|
2633 | NF・⽶国株S&P500ヘッジ無ETF | S&P500指数 | 年0.066% |
2634 | NF・米国株S&P500ヘッジ有ETF | S&P500指数 | 年0.077% |
2635 | NF・米国株S&P500 ESG ETF | S&P500ESG指数 | 年0.143% |
1545 | NF・米国株NASDAQヘッジ無ETF | NASDAQ-100指数 | 年0.22% |
2845 | NF・⽶国株NASDAQヘッジ有ETF | NASDAQ-100指数 | 年0.22% |
1546 | NF・米国株NYダウヘッジ無ETF | ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価 (円換算) | 年0.33% |
2846 | NF・⽶国株NYダウヘッジ有ETF | ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価 (TTM、円建て、円ヘッジ) | 年0.33% |
*2024年1月末時点
S&P500、NASDAQ-100、NYダウに連動するETFはそれぞれ「為替ヘッジなし」と「為替ヘッジあり」があります。
為替変動の影響を受けた価格変動(比較的リスクが大きい)を受け入れられる人や今後円安に進むと考えている人、もしくは、通貨分散をしたい人は「為替ヘッジなし」を選ぶのがよいでしょう。一方、為替変動の影響を極力減らし、投資対象資産の値動きのリスクのみで運用したい(リスクを抑えたい)人や今後円高に進むと思う人は「為替ヘッジあり」を選ぶとよいでしょう。
成長著しい米国株式への投資にぜひNEXT FUNDSの米国株式シリーズをご検討いただければ幸いです。
<関連銘柄>
NEXT FUNDS S&P 500 指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(証券コード:2633)
NEXT FUNDS S&P 500 指数(為替ヘッジあり)連動型上場投信(証券コード:2634)
NEXT FUNDS S&P 500 ESG指数連動型上場投信(証券コード:2635)
NEXT FUNDS NASDAQ-100®(為替ヘッジなし)連動型上場投信(証券コード:1545)
NEXT FUNDS NASDAQ-100®(為替ヘッジあり)連動型上場投信(証券コード:2845)
NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価(為替ヘッジなし)連動型上場投信(証券コード:1546)
NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価(為替ヘッジあり)連動型上場投信(証券コード:2846)
(2024年2月16日更新/2022年3月18日作成)